東京カンテイ 中古マンション価格 660 東京メトロ丸ノ内線 新築割安、中古に下落圧力
住宅新報 2012年4月10日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆東京メトロ丸ノ内線
西新宿 241(15.3/50.3) 265(13.0/53.0) 272(10.4/58.9)
中野坂上 172(27.4/46.1) 192(23.8/47.1) 177(26.0/44.8)
新中野 189(20.4/39.3) 197(19.1/40.8) 175(23.7/50.2)
東高円寺 171(20.4/37.7) 191(18.8/35.8) 196(18.2/38.5)
新高円寺 154(28.4/37.9) 156(28.4/37.7) 162(27.2/43.8)
南阿佐ヶ谷 189(20.6/40.2) 187(23.0/42.2) 220(14.2/44.0)
◆(支線)
中野新橋 182(20.5/37.3) 168(23.4/32.7) 187(21.0/42.4)
中野富士見町 167(23.4/42.1) 185(20.7/35.3) 160(25.4/39.3)
方南町 173(22.6/48.9) 176(21.0/45.5) 175(23.0/46.6)
※データはファミリーマンションを対象に11年11月~12年1月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
東京メトロ丸の内線の掲載9駅(支線含む)における3.3m2当たりの平均価格は182万円。1年前に比べて4.7%、9万円下落した。事例数が1216件(150件増)、平均築年数が22.1年(1年前21.2年)、平均専有面積は42.3m2(同41.1m2)。全駅が弱含み基調だ。
西新宿では築11~20年の事例がシェアを拡大。00年前後に供給された広めのファミリー物件などで、分譲時とほぼ変わらない価格を付けている。また、築5年未満の事例は坪単価300万円前後で流通し、いずれも弱含み。一方、大手ディベロッパーによる新築マンションが2棟今年竣工する予定だが、坪250万円前後で価格設定されている。築浅中古に対する下落圧力が強まりそうだ。
これとは対照的に、新中野では09年を最後に新築が供給されていない。現時点では今後の計画もない模様で、中古優位の状況が続きそうだ。前回坪250万~300万円台を付けていた事例が今回、1割前後下落するなど築浅の価格調整が進んでおり、割安感も出ている。
東高円寺では築30年以上の事例が多数発生。坪100万円前後を付けており、下落基調に拍車を掛けた。また、今年は4棟の新築物件が竣工する。エリアでは希少なファミリー物件も供給され、坪250万円を切る見込み。現時点では築5年の事例がそれを超える価格水準で流通しているため、今後調整が入りそうだ。
方南町も下落基調だが、築古の中でも安価な事例が減ったため、全体のマイナス幅はさほど大きくならなかった。






















