東京カンテイ 中古マンション価格(659) 都営大江戸線 勝どき 分譲価格より1割高値
住宅新報 2012年4月3日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆都営大江戸線
東新宿 190(23.7/ 37.5) 193(22.9/ 36.4) 198(20.9/39.3)
若松河田 200(20.6/ 48.2) 190(24.2/ 55.5) 196(22.0/49.2)
牛込柳町 196(22.9/ 48.3) 200(24.3/ 51.2) 184(24.6/53.7)
牛込神楽坂 231(18.9/ 49.0) 247(15.8/ 39.4) 259(13.7/42.6)
新御徒町 204(11.1/ 44.7) 199(13.5/ 39.9) 188(14.0/44.9)
両国 209( 4.8 /44.6) 209( 4.3/ 46.4) 201( 5.1/57.0)
清澄白河 194(18.2/ 55.7) 207(14.3/ 56.6) 193(16.2/64.0)
勝どき 241(11.7/ 66.9) 237(11.5/ 65.1) 249( 9.4/70.9)
汐留 462( 9.3/103.13) 465(8.3/102.59) 493( 7.3/96.6)
赤羽橋 273(18.8/ 54.4) 275(17.5/ 56.9) 300(12.5/56.6)
都庁前 301(13.5/ 49.3) 228(26.4/ 35.5) 149(31.9/39.3)
西新宿五丁目 214(20.6/ 40.6) 241(15.8/ 43.3) 230(18.2/47.5)
落合南長崎 169(20.8/ 37.1) 194(17.0/ 33.4) 179(16.9/39.4)
新江古田 153(22.6/ 47.5) 168(19.7/ 43.2) 146(25.0/55.5)
光が丘 171(15.8/ 72.2) 163(16.6/ 76.8) 172(14.2/74.0)
※データはファミリーマンションを対象に11年11月~12年1月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
都営大江戸線の掲載15駅における3.3m2当たりの平均価格は222万円。1年前に比べて1.0%、3万円下落した。事例数が1845件(106件増)、平均築年数が17.5年(1年前16.5年)、平均専有面積は53.4m2(同53.5m2)だった。両国や光が丘などを除き、下落基調。
牛込神楽坂は、築古事例の増加が下落基調に拍車を掛けた形。近年も新築は供給されているが、中古市場での流通量は少ない。なお、新築の坪単価は300万円前後で、沿線では汐留に次いで高い。
これとは対照的に、次駅の新御徒町では築浅の流通シェアが拡大。ただ、大半が下落傾向だ。現時点では200万円台後半で流通している。
大江戸線の両国はJR総武線の同駅からやや離れた場所にあり、00年の開業に伴い周辺でのマンション開発が進んだエリア。事例の大半が上昇したが、築年数の経過分と相殺され相場は横ばいで推移した。
清澄白河は基調の弱さに加えて、築古事例の増加が相場を引き下げた。エリアでは00年以降、大規模マンションの供給が活発化。中古市場での流通シェアも今後伸びるとみられるが、いずれも分譲価格より高値を付けており、現時点では下落傾向にある。12年に竣工予定の2棟の坪単価は220万~230万円台。これより高い間は、築浅中古の価格調整が続きそうだ。
勝どきではタワー物件の事例が多数流通しており、概ね下落基調。供給が本格化した07年頃は分譲価格が高騰していたが、現在の流通価格はそれより更に1割ほど高い。なお、13年に49階建て、総戸数が800を超える物件が供給される予定。
西新宿五丁目では、築浅事例に限り上昇が散見される。単価は250万~450万円と幅広い。その一方で、築10年を超える事例はほぼすべて値下がりしている。
光が丘では、ニュータウン団地とその他の民間分譲物件で価格動向が分かれた。団地事例は総額3000万~4000万円台前半で推移し、築後20年以上を経ているにもかかわらず、高値を維持。ただ、専有面積は若干狭くなるものの、団地外の築浅事例がほぼ同水準の価格で流通しているため、団地事例の下落基調が強まっている。






















