東京カンテイ 中古マンション価格 658 京王井の頭線 駒場東大前 元「高級賃貸」が流通
住宅新報 2012年3月27日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆京王井の頭線
神泉 218(29.9/47.7) 247(26.0/55.1) 241(25.0/55.8)
駒場東大前 278(12.7/68.6) 208(28.7/43.8) 223(23.8/57.1)
池ノ上 295( 9.3/77.6) 261(17.8/71.5) 242(17.9/69.5)
永福町 178(20.2/33.4) 214(13.8/59.2) 217(13.2/54.1)
西永福 239(11.8/72.1) 198(22.7/78.6) 220(21.1/97.4)
浜田山 244(14.6/75.9) 235(14.8/92.3) 234(10.3/97.5)
高井戸 188(19.6/49.6) 196(16.6/52.4) 185(21.4/59.8)
富士見ヶ丘 174(18.7/47.0) 202(13.5/46.3) 186(16.1/71.9)
久我山 181(20.1/52.9) 190(20.2/65.5) 190(15.9/70.7)
三鷹台 157(25.3/49.5) 181(23.8/52.9) 210(14.1/57.2)
※データはファミリーマンションを対象に11年11月~12年1月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
京王井の頭線の掲載10駅における3.3m2当たりの平均価格は219万円。1年前に比べて1.4%、3万円上昇した。事例数が802件(203件増)、平均築年数が19.0年(1年前20.2年)、平均専有面積は57.1m2(同60.4m2)だった。
神泉は築浅事例の坪単価が300万円に近い一方で、築30年以上になると200万円を下回り、築浅と100万円ほどの開きがある。
駒場東大前では、大型の高級賃貸だった築浅物件を改装後に分譲した事例が多数流通。ファミリー型で、総額は7000万~~8000万円台だ。一方、駅周辺では12年、ほぼ同規模の新築マンションが供給される。価格は前述の買取再販物件より1~2割高い。この差額が、割安さという中古の優位性に関して妥当かどうか量るうえでも、今後の価格動向に注目したい。
池ノ上~西永福間はいずれもストック数が30棟足らずで、それゆえ物件の個別性に相場が左右されやすい特徴がある。池ノ上では、90年代後半以降の供給事例が流通の中心。中でも築年の新しい物件は、邸宅型かコンパクト型に二極化している。
数字上値上がりした浜田山も、実質的に下落基調。3年前に大手ディベロッパーが手掛けた大型物件から事例が新規発生したことで、相場を押し上げた。分譲時より若干値を下げたが、同じ築年数の他社物件の事例より坪100万円以上高い。駅近立地で希少性が高く、今後も資産価値を維持していくとみられる。






















