東京カンテイ 中古マンション価格 657 京王線(2)と京王新線 府中新築増で中古に影響も
住宅新報 2012年3月20日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆京王線(2)
武蔵野台 129(20.5/65.8) 130(18.4/67.0) 113(22.6/65.0)
東府中 125(17.9/50.8) 141(21.7/45.9) 129(17.6/45.4)
府中 162(15.7/64.2) 169(15.0/58.7) 168(13.1/61.9)
分倍河原 127(24.6/60.9) 133(27.3/61.6) 112(29.5/65.1)
中河原 136(11.1/71.4) 131(10.3/68.8) 128(15.4/66.4)
聖蹟桜ヶ丘 113(20.9/60.0) 122(18.5/60.7) 111(17.3/64.5)
高幡不動 95(23.0/64.5) 96(21.0/59.4) 92(22.1/60.5)
北野 100(15.3/69.0) 91(15.7/71.2) 104(12.8/68.5)
京王八王子 103(17.7/61.8) 94(19.0/63.6) 77(21.9/68.3)
◆京王新線
初台 202(23.1/45.7) 201(23.1/43.6) 196(23.8/46.1)
幡ヶ谷 175(26.2/41.7) 190(23.2/38.3) 198(23.5/41.7)
京王線の掲載9駅(飛田給以東は前週掲載)における3.3m2当たりの平均価格は121万円。1年前に比べて1.6%、2万円下落した。事例数が925件(141件増)、平均築年数が18.5年(前年と同じ)、平均専有面積は63.2m2(同61.9m2)だった。
東府中では平均築年数が約3年新しくなったが、新規流通した事例がいずれも弱気の値付け。結果的に10%以上の下落となった。また、ファミリー型が中心の周辺駅と異なり、あらゆる専有面積帯の物件事例が流通している特徴がある。
府中では、新築の供給がピークを迎えている模様。11年に6棟が竣工し、今年も7棟が計画されている。そのため築浅事例は弱含みそうだが、一方で築11~20年の事例は割安感が際立ち、需要が伸びる可能性も。ただ、事例数の多さから競合も考えられ、相場全体を押し上げる力には欠けそうだ。
高幡不動は明確な下落基調。団地事例が増えたことで平均築年数は古くなったが、築浅も新規流通したため相場は数字上横ばいとなった。
京王八王子は、築浅に関して価格動向が分かれる傾向にある。築年のごく新しいものは坪120万円前後と単価が高め。今回9万円上昇したのは、これらの影響が大きい。一方で、築10年に近い事例は値下がりが目立つ。
京王新線の掲載2駅における3.3m2当たりの平均価格は189万円。1年前に比べて4.1%、8万円下落した。事例数が398件(94件増)、平均築年数が24.6年(1年前23.1年)、平均専有面積は43.8m2(同41.6m2)だった。
初台は数字上値上がりしたが、総じて下落基調だ。坪300万円超の築浅事例が流通したことで相殺された形。中古市場では築古が主流を占めるが、新築も直近にかけて供給されている。また、00年以降はファミリ―型の供給が目立つ。
※データはファミリーマンションを対象に11年11月~12年1月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値






















