東京カンテイ中古マンション価格(656) 京王線(1)
住宅新報 2012年3月13日 号 4面
連載: 東京カンテイ 中古マンション価格
急増の築古 値上がり顕著
中古マンション価格(3.3平米単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積)
駅名 現在 1年前 2年前
◆京王線
笹塚 183(23.2/35.5) 191(22.0/37.5) 182(21.5/35.5)
代田橋 201(19.0/30.7) 184(22.9/38.8) 193(19.3/38.7)
明大前 179(26.9/41.6) 201(23.8/37.4) 186(26.4/41.3)
下高井戸 185(22.0/44.8) 181(22.3/37.5) 208(20.2/39.6)
桜上水 170(22.7/43.6) 180(22.1/46.5) 189(23.6/47.3)
上北沢 159(25.1/40.3) 195(20.7/53.6) 171(21.7/48.1)
八幡山 154(27.2/53.8) 160(25.8/51.5) 168(19.6/55.4)
芦花公園 180(19.4/66.8) 201(15.1/65.2) 192(15.4/75.7)
千歳烏山 179(15.5/60.6) 181(17.7/62.1) 183(14.7/69.1)
仙川 185(14.3/62.9) 193(13.4/66.6) 178(14.4/75.4)
つつじヶ丘163(14.1/74.3) 169(14.6/68.8) 134(21.6/71.8)
柴崎 165(13.4/68.7) 184(8.7/70.1) 154(18.4/62.2)
国領 145(25.1/61.1) 143(24.8/56.7) 131(27.3/59.6)
布田 117(28.3/63.9) 108(32.0/55.0) 119(26.9/57.6)
調布 154(20.9/65.6) 157(19.0/64.0) 151(18.5/64.6)
西調布 139(15.2/66.6) 154(11.9/63.3) 144(10.3/71.3)
飛田給 134(19.0/63.1) 129(17.9/60.3) 155(13.3/66.8)
※ファミリーマンションを対象に11年11月~12年1月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
京王線の掲載17駅(武蔵野台以西は次号掲載)における3.3平米当たりの平均価格は164万円。1年前に比べて4.1%、7万円下落した。事例数が1703件(293件増)、平均築年数が20.7年(1年前19.7年)、平均専有面積は55.5平米(同55.0平米)だった。全体で400件ほど事例数が増えたが、その多くが築古。居住ニーズが高く新築供給も比較的盛んに行われているため、築古は一層値下がりする傾向にある。
代田橋は沿線全体の傾向と異なり、築古事例の数が減ったことで平均価格が上昇。また、坪300万円以内に収まる築年のごく新しい事例に限ると、値上がりも散見される。
反対に明大前は、築古が急増したことで10%以上下落した。ただ、築30年以上でも100万円台前半の高単価を維持。渋谷や吉祥寺を有する京王井の頭線との連絡駅として、安定した需要を誇る。
芦花公園以西はファミリ―型が中心。基調が弱いうえ、団地を始めとする築古事例が相場を引き下げている。
つつじヶ丘も概ね下落。また、築10年未満と築30年以上に、流通事例が二極化する傾向がみられる。築浅の坪単価は200万円弱の水準。
国領も相場全体は弱含みだが、築浅に限ると上昇が目立つ。坪単価はつつじヶ丘より高めの240万円前後。近年も新築供給が途切れず、規模の大小を含めて築浅ストックは豊富だ。ただ、築古事例が流通の中心を占める状況に変化はない。
調布は2%の下落にとどまったが、実際の基調は弱含み。ただ、大手ディベロッパーが手掛けた物件事例は値を維持する傾向にある。なお、12、13年はそれぞれ1棟ずつ新築が計画されている。






















