いえらぶGROUPは、不動産会社とエンドユーザーを対象に実施した「ペット可物件に関するアンケート調査」の結果を公表した。調査期間は2月6日〜20日。有効回答数は不動産会社69件、エンドユーザー884件。
不動産会社にペット可物件の取り扱いの有無を聞いたところ、「取り扱っている」は73.9%、「過去に取り扱ったことがある」が14.5%、「取り扱ったことがない」は11.6%だった。
一方、エンドユーザーにペット可物件への入居経験を聞いたところ、「現在住んでいる」との回答が21.8%、「過去に住んだことがある」が12.9%、「住んだことはない」が65.3%を占めた。そのうち、ペット可物件に現在住んでいるもしくは過去に住んでいたエンドユーザーに、ペット可物件を選ぶ際に重視するポイントを聞いたところ、最も多かった回答は「家賃・初期費用」(58.6%)、次いで「トラブルが起きにくい環境」(52.4%)、「飼育できるペットの種類」(51.5%)が挙がった。
ペット可物件を探す際に苦労した点で最も多かった回答は「家賃・初期費用が条件に合わない」(38.1%)、次いで「飼育できるペットの種類が限られている」(27.2%)、「床材・防音などの設備が不十分」(24.8%)が続いた。
27%がトラブル経験
ペット可物件に現在住んでいる、過去に住んでいたエンドユーザーのうち、ペット可物件のトラブルを経験したのは27%だった。更にトラブルの内容で最も多かったのは「におい・汚れ」(28.2%)、次いで「騒音(鳴き声・足音など)」(27.2%)だった。
一方、不動産会社にペット可物件で発生しやすいトラブルを聞いたところ、最も多かった回答は「原状回復費用」(58.0%)、次いで「騒音(鳴き声・足音など)」(47.8%)、「におい・汚れ」(42.9%)が続いた。
過半は供給拡大に慎重
エンドユーザーに将来的にペット可物件の増加を望むか聞いたところ、ペット可物件に住んでいるまたは過去に住んでいたエンドユーザーのうち、「増えてほしい」は71.7%、「増えてほしくない」は1.6%、「どちらともいえない」が26.7%を占めた。
一方、ペット可物件に住んだことがないエンドユーザーでは「増えてほしい」は34.8%、「増えてほしくない」が14.4%、「どちらともいえない」が50.8%を占めた。
不動産会社にペット可物件を増やす予定かを聞いたところ、「積極的に増やしたい」は11.6%、「条件次第で検討したい」が33.3%だった一方、「増やす予定はない」も33.3%、「分からない」が21.7%と慎重な姿勢が過半を占めた。



