MFS、住宅ローン提案で地方金融機関への送客拡大
住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」などを運営するMFSは、送客先の地方金融機関の拡大を目指す。6月21日に同社は東京証券取引所グロース市場に上場。記者会見で中山田明CEOは、「上場した目的の一つとして、金融機関に対する信用力を高めることがある」と話した。一方、地方はウェブサイトで住宅ローンを比較する習慣がまだ少なく、拡大はゆっくり進むとの見通しを示した。
MFSは、すでに三井住友銀行、みずほ銀行などのメガバンクや、横浜銀行、福岡銀行などの地方銀行に加え、インターネット銀行など20行以上に送客をしている。金融機関側は、送客を受けることでマーケティング費用を軽減することができる。
同社は、月間のサービス利用者数が約7700件のモゲチェックで集客。消費者を銀行に送客し、手数料を得ている。2024年3月末時点でのモゲチェックでの顧客獲得コストは1件あたり約1.5万円。金融機関からの手数料は1件あたり約3.2万円とコストを大幅に上回り、安定した粗利益を生んでいる。
























