HEROZ、住宅ローン審査にAI 静銀信用保証が導入
HEROZ(東京都)が提供する生成人工知能(AI)を活用した不正検知システムの導入・運用が4月から金融機関で始まった。しずおかフィナンシャルグループの静銀信用保証が、住宅ローン審査業務に導入。不正利用の可能性を可視化し、審査精度の向上と、不正利用による年間損失額約20%削減を目指す。
投資用物件は住宅ローンの対象外で利用すると一括返済を迫られる。不正利用を防ぐため、2023年10月に両社でプロジェクトを立ち上げ、過去の審査データをもとにPoC(概念実証)を実施。実証の結果、審査の精度を表す指標のAUCは0.981と実務適用するうえで十分な検証結果を得られたことから導入に至った。
HEROZは、19年12月に住宅ローンを専門とするアルヒと住宅ローンの不正利用検知システムを共同開発。今回はその知見が生かされたうえ、静銀信用保証の担当者のAI活用に関する高い知見もあり、短期間での導入につながった。
























