銀行・大手信金、新卒採用 長期戦に 人材獲得の競争激化
銀行と大手信用金庫で、新卒採用活動が短期決戦型から「長期戦」へのシフトが鮮明になっている。他産業を含めた企業の採用意欲が回復し、優秀な人材の獲得競争が激化しているため。活動開始時期を早める一方、秋採用や通年採用も継続する先が増加傾向だ。主に大学3年生が対象の長期インターンシップの開催時期は4年生の本選考と重なり、「2学年同時並行」の採用活動も余儀なくされている。
本紙が10月に銀行・信金(7月末の預金量上位50信金)154機関に調査した。「2023年度新卒採用活動と比べ終了時期が遅くなった」と回答したのは、北陸銀行や南都銀行、多摩信用金庫など34先で、前年度調査より4先増えた。
秋・通年採用を実施するのは50先と3割に達した。三井住友信託銀行や群馬銀行、鳥取銀行などは、既に計画数を満たしたが、優秀な人材確保へ秋以降も門戸を開く。
























