ESG投資専門家に聞く LGTのリー氏「インパクトユニコーン誕生期待」
欧州の有力貴族、リヒテンシュタイン公爵家が90年以上にわたりオーナーを務めるプライベートバンク「LGT」は、社会・環境課題の解決に資する効果(インパクト)を創出する「インパクト投資」に注力する。世代を超えた富裕層の資産運用は「サステナビリティ」を重要な運用哲学と位置づける。ESG(環境・社会・ガバナンス)投資に関する国際会議やシンガポール金融当局の有識者会議メンバーなどを務めた経験を持つアジア地域サステナブル・インパクト投資部門責任者のアン・リー氏に、インパクト投資の重要性や日本の国際金融都市実現に向けたポイントを聞いた。
ーーLGTのESG投資の実績は。
「(インパクト投資を含む)サステナブル投資残高は511億スイスフラン(約8兆5000億円)に上り、アジア地域は121億スイスフラン(約2兆200億円)だ。投資テーマは再生エネルギーへの転換、電気自動車、ヘルスケア、教育など多岐に渡る。日本にも複数の有望なセクターがある」
























