アイオー信金、定年延長やカムバック制度 安定的な人材確保に布石
アイオー信用金庫(群馬県、清水克美理事長)は、安定的な人材確保に向けて10月以降、職員の定年引き上げや「カムバック制度」の制定、管理職への女性登用などに注力する。
同信金は入庫3年未満の退職者が3%程度と安定しているが、定年退職などにより職員数は5年間で30人減少し、現在280人。少子化や「金融機関が不人気業種になった」(人事部)影響で2024年度は高卒入庫者がゼロになるなど、採用環境は悪化している。17カ店3出張所の営業店体制を維持するため、人材の安定確保が課題になっていた。
定年引き上げは24年3月1日付で実施予定。現行の60歳から62歳に変更し、退職金も62歳定年時に支払う。62歳まで現職位に就くことも可能。対象者は23年度6人、24年度は4人。地方公務員など地域の雇用情勢も見極めて決めた。さらに65歳への段階的な引き上げも視野に入れる。
























