豊田信金、家族信託で地域No.1 支援案件が3倍に
地元No.1の支援数で家族信託制度の普及に力を尽くす――。豊田信用金庫(愛知県、藤嶋伸一郎理事長)は、家族信託の2022年度成約が21年度比で3倍になった。通常月1件でも多いとされる成約件数を大幅に上回るペースで案件をサポート。連携先以外の士業による持ち込み案件には対応しない姿勢を貫いてきたが、門戸を広げ、より多くの相談に対応する構えだ。
家族会議の場に必ず立ち会い、全員が納得したうえでの契約にこだわる。「争いの種を無くし、良い形で制度を広めたい」(資産運用支援部・酒井久幸課長)との思いからだ。
3人兄弟の場合には全員が関わって親を支えるイメージでの契約を提案。第二受託者など順番を決められるため、誰かを省くことなく、親との物理的な距離が近い順番で受託者を決めることで円満な契約を促す。「不安を取り除き、負担を減らすのがコンサルの役目」(同)と意義を語る。
























