空知信金長沼支店、移住者らの創業を支援 町の活性化へ雇用創出
空知信用金庫長沼支店(中川健介支店長=職員5人うち渉外2人。派遣1人)は、北海道長沼町内金融機関で唯一のフルバンク店として、町全体の活性化も視野に新たな事業者と雇用の創出に力を入れる。札幌市や新千歳空港への交通の便が良いにもかかわらず、のどかな田園風景が広がる土地柄から移住者が増加。同町が取り組む住みやすい街づくりを後押しする。
町内の空き倉庫を改修し2022年11月に開店したのは和洋菓子店「暁パティスリーフルタ」。札幌のスイーツコンテストで二度グランプリに輝き、有名焼肉店のスイーツ開発担当だったパティシエの古田浩真さんが、町の雰囲気や自然を気に入り独立開業。イチゴの形をしたケーキなど個性的で彩り豊かなスイーツが人気を呼ぶ。
中川支店長は同店開業前の22年夏、税理士の紹介で古田氏と面談。「小さい町なので創業による経済波及効果は大きい」と伴走支援を始めた。地産の材料を探していると聞き、菓子作りに不可欠な卵やイチゴ、大豆などの生産者を紹介。地元作物の販路拡大につなげるとともに、自ら農家に出向き取引数量や価格の調整役を担い、同店の早期開業を支援した。
























