西中国信金、”バーチャル理事長”登場 下関地域商社をPR
バーチャル理事長「ヒロシくん」が馬にまたがり、「せんむ」とともにコロナと戦いを繰り広げ、アフターコロナを迎えて企業支援に乗り出す――。西中国信用金庫(山口県、池上弘理事長)はYouTubeの「にししんチャンねる」に第4弾動画をアップ。初めてコンピューター・グラフィックス(CG)技術を取り入れた。
動画テーマは「海外販路開拓支援」で、下関市が主体となって産官学金連携した「下関地域商社」の活用をPRする。同商社は2016年設立で法人格を持たない。参画団体がノウハウを持ち寄り疑似的に商社機能を果たし、食品に限定して中小企業の間接輸出を支援する。「コロナ禍前の売り上げ水準に戻らない企業の課題を、海外への販路開拓で補う」(地域サポート部)ため、同商社の活動を周知。「疑似的」な商社の紹介なので「バーチャル」キャラクターを登場させた。
同商社とともに販路開拓に取り組んだ事例は少しずつ増えている。シンガポールの展示商談会に出店した酒造会社は、同国レストランへ日本酒を卸す契約を交わした。また、ある水産加工業者は、イタリアのスーパーマーケットでテスト販売をした。当面、取引先10社が同商社機能を活用することを目指す。
























