経産省、「万博貿易保険」創設を発表、海外パビリオンの建設加速へ
経済産業省は8月2日、2025年に開催する大阪・関西万博において、海外パビリオン建設業者に特化した「万博貿易保険」を創設すると発表した。複数のパビリオン建設案件をまとめて補償することで、各社の保険料負担を大きく抑えられるのが特徴。海外発注者からの支払いが滞ったとしても補償される仕組みを構築することで、海外パビリオンの建設準備を加速させたい考え。
同保険は、政府100%出資の日本貿易保険(NEXI)が提供する。海外の企業などから発注を受けた複数のパビリオン案件をまとめて補償することでリスクを分散。保険料は従来の3分の1程度に設定できる。これまでは、個別案件ごとにリスクに応じた保険料を支払う必要があった。
保険金の支払いは、紛争や送金規制など「カントリーリスク」の場合、97.5%か100%を補償する。海外発注者の破産や支払い遅延などの「信用リスク」では不払いとなった分の90%を支払う。
























