STNet、広域情報通信網を提供 データセンター運用に強み

四国電力グループのIT企業、STNet(高松市)は、金融機関などに提供するイーサネットインターフェースを持つデータ伝送サービス「ST-WAN」や、西日本最大級のデータセンターの運用で存在感を発揮している。
専用回線並みのWAN(広域情報通信網)は閉域網のサービスとして、四国銀行など多数の金融機関が利用している。ST-WANは、電力系の鉄塔や電柱を活用した、約1万5000キロの光ファイバーの通信網(OPG-W=光ファイバー複合架空地線)を活用。災害時なども保守要員を確保し、24時間365日対応することができる態勢が強みだ。
例えば、台風など風水害の多い高知県では、災害時の復旧活動が重要課題の一つ。過去の豪雨災害では昼夜問わず同社の保守要員が通信網の維持に従事し、四国銀では通信を止める措置はほとんど発動しなかった実績もある。























