地銀協、地銀会館を建て替え 27年度上期に新ビル完成
全国地方銀行協会は、老朽化に伴って地方銀行会館を建て替える。2027年度上期の完成を目指す。建設期間中の移転先は、会員行のトップが毎月集まる例会や役職員の研修などを考慮し、交通の利便性が高い場所を選ぶ。現在地は最寄り駅がJR神田駅。東京駅から車で5分程度の好立地で、新地銀会館内の一部を第三者へ賃貸する構想もあるとみられる。
地銀会館は1961年4月の完成。築60年以上が経過していることに加え、立地を生かした不動産の有効活用が課題になっていた。建て替えに伴い、隣接する土地を購入。現在はホテルが建っているが、一緒に取り壊して更地にする。
新地銀会館は、10階以上の建物になる見込み。会員行62行のトップらが一堂に会する大会議室のほか、研修用の部屋も用意。一方、コロナ禍で広がったオンライン会議用の設備も備え、遠方からも参加しやすくする。建物は、環境負荷を減らすことを意識したものにする。多発する自然災害を想定して、業務継続を重視した造りにするだけでなく、十分な備品なども用意する。
























