信託財産が過去最高 3月末に1547兆円 信託協調査
信託協会は6月30日、3月末の信託財産総額が過去最高の1547兆8000億円(2022年3月末比1.5%増)になったことを公表した。3月末の残高としては13年3月末以降、11年連続で過去最高額を更新した。投資信託や不動産の信託残高が増加したことが寄与した。
個別の大口顧客などの要因を除き、信託の機能別分類で最も残高増加額が大きかったのが、資産管理型信託のうちの投資信託だ。22年3月末から10兆9000億円(4.2%)増の273兆4000億円となった。株価上昇に加え、新たな投信の設定が増えたことが貢献した。
資産流動化型信託のうち、不動産の信託も5兆7000億円(10.5%)増の60兆円と急増した。不動産証券化市場が持続的に拡大したのが主因。コロナ禍でネット通販が急成長し物流倉庫の流動化が多かった。足元では、商業ビル・共同ビルの流動化に重点が移っているという。
























