リーテックス、サブスク会社の調達支援 複数入金予定を電債で担保に

電子契約サービスのリーテックスは6月中にも、サブスクリプション(定額利用)事業者の資金調達を支援するサービスを始める。サブスク事業者が利用者との契約を同社の電子契約サービスで行うと、契約期間中の複数の入金予定を一つの電子記録債権にできるのが特徴。金融機関は、この電債を担保とすることで、創業当初で赤字を抱えるが成長見込みのあるスタートアップのサブスク事業者への融資がしやすくなる。信用保証協会の流動資産担保融資保証制度の担保としても利用できる。
サブスクビジネスは、サービスの開発や顧客管理のインフラ整備、マーケティングや営業などで先行してコストが発生する。一方で売上は一括ではなく、毎月の利用料となるため、売上によるキャッシュの回収が遅く、成長期の一定期間はキャッシュフローが赤字傾向。赤字の間は借り入れが難しく、資金調達に苦労することが多い。
新サービス「サブスクファイナンス」は、同社が一つの電債に複数の入金予定を記録する「マルチペイメント電子記録債権」を特許登録して実現。例えば、サブスク事業者が利用者とリーテックス社の電子契約で契約を結ぶと、毎月10万円の利用料で2年契約であれば、240万円分を電債化できる。サブスク事業者はこれを担保とすることで金融機関からの借り入れがしやすくなる。























