オリコ、空き家解消へ基盤構築 地域銀中心に参加促す
オリエントコーポレーション(オリコ)は、今夏にも空き家の流動化を促すサービスを開始する。空き家検索からローン実行までを一気通貫で提供するプラットフォームを構築し、地方の空き家問題の解決に向けて、地域金融機関や自治体の協力を引き出したい考え。みずほ銀行の金融法人部門と一緒に推進し、2023年度中に地域銀行で15行程度の参加を目指す。
同サービスは、空き家活用(東京都)が空き家物件情報を検索できる仕組みをもとに、利用者の購入やリフォーム、解体の資金調達ニーズに応えるのが特徴。そこで重要な役割を果たすのが「アキカツローン」。融資額は最大1000万円、最長15年の無担保消費性ローンで、オリコが保証し提携する地域金融機関が融資する。クラウドローン(東京都)のシステムを活用し、ローンの利用希望者と金融機関を結びつける。
提携する地域銀のメリットは、消費性ローンのほか住宅ローンの取り込みも期待できる。首都圏など土地の値段が高い場合は、土地取得資金で銀行の有担保ローン、解体・リフォームなどでアキカツローンを使うケースも想定する。さらにリフォームにより資産価値が回復すれば建物を担保にした融資も見込まれる。
























