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プレミアム会員限定みずほFG、地方創生へ新組織動く 各拠点の課題を集め解決

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  • グループ会社の行員と地域活性化案について協議する地域創生デスクの高済デスク長(左)と平野達也参事役(4月13日、本店)

    2 / 2グループ会社の行員と地域活性化案について協議する地域創生デスクの高済デスク長(左)と平野達也参事役(4月13日、本店)

 みずほフィナンシャルグループ(FG)は、3月に法人業務部内に創設した「地域創生デスク」を軸に地方創生への取り組みを強化する。これまで各拠点の裁量で対応していた地方のニーズや課題を本部に集約することで、的確なソリューションの提供とノウハウの蓄積を目指す。みずほグループ各社や顧客ネットワークを活用するほか、地域金融機関との連携も想定する。

 地域創生デスクを窓口に地域課題を集約し、多様な切り口から解決策を提示する。デスクには、サステナビリティやデジタルなど専門性を持った人材を7人配置。4月から本格稼働し、10日間で20件以上の相談が地方から寄せられている。

 地方創生の具体例として挙がるのがデジタル地域通貨だ。例えば、ある地域の課題として「少子高齢化などによる医療費の増加」がある場合に提案ができる。がん検診の受診者にポイントを付与し検診率を上げることで、将来的な医療費の抑制につながり、同時に地域経済の活性化やキャッシュレスの推進も可能になる。

 地方創生では地域金融機関との連携も重視し、デジタル地域通貨のケースでは加盟店開拓や口座連携などの協業を視野に入れる。既に2021年度からみずほ銀行では全国の金融法人担当者を本部に集約し、金法担当者や支店長が地域金融機関の課題を聞き取り、解決に向け地域外のネットワークやリソースなどを通じて支援している。

 みずほでは「エネルギー問題や円安進行で地方に目を向ける取引先企業が増えている」ことから、地方にビジネスチャンスがあると分析。47都道府県の拠点と、国内大企業・海外企業とのつながりを生かし、地域活性化を推進していく構えだ。

 高済健太郎・地域創生デスク長は「地域の悩みは複合的なものが多く、解決のためには多くの引き出しが必要」とし、デスクが中心となり、好事例などの情報発信を定期的に行っていく。今後、支店長や地方創生に関心がある行員を対象に四半期に一度「地域創生サミット」を実施する。第1回目は4月21日の予定。

(配信元)ニッキンONLINE

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