信金中金・信金のPFI融資、3月末で58件・1330億円に
信金中央金庫がアレンジャー(幹事金融機関)となって各地域の信用金庫と一緒に協調融資するPFI(民間資金を活用した社会資本整備)事業の累計件数が、2022年度末で58件になった。第1号案件を実行した02年度から21年間で、延べ138信金が協調融資に参加し、融資総額は1330億円。
58件目は、富山市から公共施設の整備・運営事業を受託した企業連合(清水建設など4社)と、3月31日に協調融資契約を締結する。同市に本店を置く富山信用金庫との協調融資となる。近年は年間3、4件のペースで新規案件を組成しており、22年度実績は3件。
老朽化した公共施設の建て替えや改修を民間企業に委託するケースのPFI事業では、建設会社が中核となってコンソーシアム(共同事業体)をつくることが一般的。信金中金のPFI融資実績は国内トップクラスのため、PFI事業の受託を狙う大手ゼネコンから入札参加前の段階でファイナンス支援の打診を受けることが多い。一方で、地元信金から情報を得て協調融資に発展するケースもあるという。
























