マンション・開発・経営

森ビル、東南アジア初進出 インドネシアで大規模オフィス

 森ビルはこのほど、インドネシア共和国の首都・ジャカルタで推進する「JAKARTA MORI TOWER」を竣工した。同事業は、同社初の東南アジアにおける開発事業。「JAKARTA MORI TOWER」はジャカルタ最高水準のスペックを備えた大規模オフィスタワーとなる。

 ジャカルタ最高水準のスペックを備えた大規模オフィスタワー「JAKARTA MORI TOWER」は、高層ビルが集積するジャカルタ最大のビジネス街の中心部、目抜き通り・スディルマン通り沿いのスマンギ交差点近くに位置する、ジャカルタ最高水準のスペックを備えた大規模オフィスタワー。地上58階建て、高さ約266メートル、延べ床面積は 約19万平方メートルで、オフィスの総貸室面積は約8万8700平方メートルとなっている。

 基準階貸室面積はジャカルタ最大規模の約2300平方メートルを確保。天井高3メートル、コアから窓面までの距離18.5メートルの広大で開放的な無柱空間を確保し、グローバル企業の多様なニーズや、新たな働き方のスタイルに応じて自由なレイアウトを可能とした。また、ワーカーの健康に対する環境整備が認められ、インドネシア初となる「WELL Core Gold」認証も取得する見込みだ。