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京大の国際交流会館事業で優先交渉権を獲得 学生情報センター

 東急不動産ホールディングスグループの学生情報センターは12月21日、「(仮称)京都大学(百万遍・東山二条)国際交流会館整備・運営事業」の事業者選定において、運営事業者として採択され、優先交渉権を獲得したと発表した。
 同事業は京都市左京区百万遍にある旧京都府警察独身寮と、東山二条に位置する旧農林水産省大阪営林局宿舎の跡地に、民間資金を利用して京都大学が新たな国際交流会館(留学生宿舎)をそれぞれ1棟建設するもの。18年12月に着工、19年10月の供用開始を予定する。
 留学生や外国人研究者の受け入れ体制の充実を図る京大の取り組みに、同社は学生用住居の管理運営のノウハウを生かし、貢献していく考え。