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12カ月連続でマイナス 首都圏2月の賃貸成約 全エリアで減少

 アットホームの調査によると、2月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は2万6782件で、前年同月比6.0%減となり、12カ月連続のマイナスとなった。東京23区は1万1513件で同5.7%減で、こちらも同12カ月連続減。ほか、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県とすべてのエリアで減少。全エリアでの減少は4カ月ぶり。東京都下ではマンション、神奈川県ではアパートが不調だった。ただし、埼玉県と千葉県の減少は前年の大幅増の反動によるもの。
 成約物件の戸当りの賃料指数は前月比で、新築がマンション・アパート共に上昇、中古はマンションが同2カ月連続低下、アパートは同3カ月ぶりに低下した。