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2月の中古マンション平均成約価格 東京23区が前年比1割下落 アットホーム

 アットホーム(東京都大田区)はこのほど、首都圏における2月の売買動向をまとめた。
 中古マンション1戸当たりの平均成約価格は2145万円(前年比1.4%下落)で、前月比も4%下落。東京23区(2410万円、同9.7%下落)で低額物件の成約が増え、1割近く下落したことが要因だ。埼玉県(1672万円、同0.8%下落)、千葉県(1679万円、同6.4%下落)もそれぞれ下落している。また、平均成約価格は平均登録価格(2326万円、同1.6%上昇)を23カ月連続で下回った。
 一方、新築戸建て1戸当たりの平均成約価格は3232万円(同2.3%上昇)で14カ月連続のプラス。比較的単価の高い東京都下(3439万円、同5.8%上昇)が上昇したことに加え、平均価格自体は値下がりしたものの、東京23区(4299万円、同4.5%下落)で成約件数が増えていることが影響した。このほか神奈川県(3355万円、同0.3%下落)も前年比は下落したが、前月比は全エリアで上昇している。
(http://www.athome.co.jp/)