総合
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明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第170回 住宅街の二段式カーポート 順法性に関する幾つかの問題
【学生の目】 家ごとに生垣があり、屋根の勾配にも統一性がある、お洒落な高級住宅街を歩いていると、二段式カーポートの家があった。カーポートの屋根は越境しそうなほど敷地いっぱいで、車の底を下から見上(続く) -
知って得する建物の豆知識 205 鋼材 耐火性向上の仕組みも 価格ネックもステンレスに期待
住宅用の構造材としては木材が主流であり、大型建築物にも木材が使われるようになってきましたが、中高層建築物では鋼材が構造材の主流です。鋼材は工業製品であるため木材のようなバラつきはなく、品質が安定して(続く) -
ニュースが分かる! Q&A ZEHビルダー登録、4000社超える 普及期到来、ゼロエネ住宅
編集長 最近、住宅業界の明るい話題は何かないのかい。 記者 先日、スマートハウスとネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH=ゼロエネ住宅)について、エンドユーザーの認知度を調べた調査結果が新聞に載ってい(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第35回> 栃木県大田原市・中心市街地の活性化を推進 16年に増強計画策定 にぎわい創出補助も
県北地域の中心地 大田原市は栃木県北東部に位置する人口約7.5万人の都市である。かつては大田原氏の城下町として、また、旧奥州街道の宿場町として発展し、物資の集散基地として発展してきた。 中心市街地はメ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
2月7日(火) ◎住宅地盤リスク情報普及協会などが「地盤の観点から住宅の防災を考える『地震に備える住宅地盤セミナー』」を開催(大阪市中央区エル・おおさか)。ほか、2月14日(火)仙台市青葉区PARM-CITY131貸し会議(続く) -
大言小語 ノーベル賞と新大統領
昨年4月の来日公演では、ノーベル文学賞など思いもよらなかった。会場にいた誰もがそうだったに違いない。本人も含めて。 ▼アメリカの公民権運動、ベトナム反戦など、カウンターカルチャーの英雄であったボブ・(続く) -
ひと 経験則なども〝見える化〟 「不動産テック研究会」を始動した日本不動産研究所理事研究部長山本博英さん
「不動産鑑定士は日々データを扱う。それを鑑定評価やコンサルなどの案件処理だけに使うのではもったいない。幸い、AI(人工知能)が登場したことでデータのストック化、共有化が容易になった。より精緻(ち)な市場分(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第169回 錆びた階段 利用者優先の考え方が基本 田向雄一 不動産学部4年
【学生の目】 最近は超高層マンションが増えたが、以前そして今でも、片廊下型で版状の高層マンションが日本の集合住宅の代表である。片廊下はほぼ例外なく外廊下で、外廊下には外階段が付く。そんな建物を多く(続く) -
東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献 (8) 野田氏と藤川氏に信頼関係
──政治家としての野田卯一氏をどう評価しますか。 野田氏「幼少の頃、祖父(卯一氏)に『国会議員ってどんな仕事?』と聞いたことがある。『法律を作る仕事だよ』と教えられた覚えがある。祖父はいくつも法律を制定(続く) -
リビタ、関西初の一棟リノベ 2月9日に事業者向け内覧会
住宅新報 1月31日号 お気に入りリビタは1月下旬、同社関西エリア初の一棟丸ごとリノベーション分譲マンション「リアージュ西宮門戸厄神」の工事を完了する。 築22年の旧企業社宅を改修したもの。敷地面積3314m2、地上6階建て・総戸数48戸の物(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第34回> 群馬県高崎市・「中央通り」を屋台横丁に整備 昭和の風情を再現 大雪でアーケード崩落
3年前の出来事 今から約3年前の14年2月、高崎市「中央銀座通り」のアーケードが大雪により崩落する事故が発生した。 崩落事故から9カ月後の11月、高崎市は「中央銀座通り」を屋台横丁として整備する計画を発表し(続く) -
不動産・住宅スケジュール
1月31日(火) ◎新設住宅着工戸数(12月分と16年計)発表 ◎ビル経営管理士試験合格者発表 2月2日(木) ◎日本ビルヂング経営センターが東京ビル経営セミナー「オフィス分野における『低炭素社会づくり推進キャンペーン(続く) -
業界団体が新年会開く
住宅新報 1月24日号 お気に入り全宅連 ハトマークGビジョンを推進 全国宅地建物取引業協会連合会は1月16日、東京都千代田区のホテルニューオータニで新年賀詞交歓会を開催した。 冒頭のあいさつで伊藤博会長は、「今回の税制改正で、事業用資(続く)