総合
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明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第178回 お洒落な隠れ家 敷地条件を克服した感性と力量 西川美波 不動産学部3年
【学生の目】 住宅地の北東の隅にある一軒の建物に目を奪われた。直角に曲がる道路の外側に位置する敷地に建つ住宅だ。よく見ると接道長さ3メートル程度の路地状敷地だ。計画的に開発され、碁盤の目のように整然(続く) -
知って得する建物の豆知識 209 雨垂れ 物件に暗い印象 専門業者への依頼は「アイミツ」必須
中古マンションや中古戸建て住宅を販売するときに気になるのが外壁の汚れです。黒ずんだ雨垂れには大小や濃淡があるので、物件が暗い印象になってしまいます。外壁が全面的にムラなく汚れればよいのですが、窓周り(続く) -
公的不動産に収益性を 経営者らがトークセッション
住宅新報 4月4日号 お気に入り全国約570兆円の公的不動産(PRE)の新たな活用策を考える取り組みが始まった。このたび、東京・表参道で開かれた3回目のトークゲストにタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太氏、ミスルトウ社長の孫泰蔵氏を招(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 国家資格化を目指す賃貸不動産経営管理士 より高度で専門的なアドバイザーに
後輩記者 AI(人工知能)によって、色々な職業が取って変わられるそうですね。 先輩記者 10~20年後に日本の労働人口の49%は、AIやロボットなどに代替が可能であると野村総合研究所が発表していたな。 後輩 (続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第43回> 山形県東根市・新幹線駅と連動して新市街地整備 若年層に優しい施策 公益文化、スポーツ拠点など
東根市は山形県村山地方の市である。山形市から北方へ国道13号を通り約25キロメートル、仙台市から北西方へ国道48号を通り約55キロに位置する約4.8万人の市である。人口は15年度まで増えてきて、約30年前の1985年(続く) -
不動産・住宅スケジュール
4月4日(火) ◎神奈川県マンション管理士会が「横浜支部マンション無料相談会」を開催(横浜市神奈川区、かながわ県民センター) 4月13日(木) ◎関西大学が「安全・安心に関わる科学技術の最前線『安全安心社会と技術(続く) -
大言小語 不動産業のおもてなし
先日、街中で「エクスキューズミー」と声を掛けられた。道に迷った欧米の外国人だった。これが逆に日本人が海外に、特に英語圏へ行けば、中学英語や英会話集などで「ハロー」「マイ・ネーム・イズ…」などと話すも(続く) -
ひと 不動産取引のトラブル防止を 神奈川県土地家屋調査士会湘南第一支部で支部長を務める石垣博さん
3月17日、神奈川県宅建協会湘南支部主催のセミナーで、一般の参加者向けの講演を行った。毎年同様のセミナーを行っているほか、これまでには同支部青年部向けに境界リスクについての講義も実施。「同じ不動産を扱(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第177回 木造の公共建築物 バスターミナルは象徴的 佐藤寿哉 不動産学部2年
【学生の目】 出身地の秋田県は林業が盛んで、日本三大美林のひとつで知られる秋田杉を用いた木造建築物がたくさんある。正月休みに帰省した際、秋田杉を用いた建築物として知られるJR秋田駅西口にあるバスター(続く) -
東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献 (13) 大手、中堅中小が連携
――のれん会の主要メンバーは、宅建業法制定に向けた運動や主要な不動産団体の設立、運営に大きな足跡を残しました。 神山氏 不動産業者が業法制定に深く関わっていたことは承知していたが、同時に自主規制団体(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第42回> 福島県相馬郡新地町・津波被害を乗り越えて 人口、震災前上回る 復興着手、他自治体より早く
JR新地駅の再開 16年12月10日、東日本大震災の発生から5年9カ月ぶりに、JR常磐線新地駅への列車発着が再開された。同駅では安倍晋三首相、内堀雅雄福島県知事らが出席して記念式典が行われ、運行再開を心待ちにし(続く) -
不動産・住宅スケジュール
3月28日(火) ◎不動産流通推進センターがスペシャリティ講座「~建築編『建築物における〝音環境〟について』」を開催(東京都新宿区、TKP市ヶ谷カンファレンスセンター) 3月31日(金) ◎新設住宅着工戸数(2月分)発(続く) -
大言小語 キューバの恋人
キューバに赴いたのは6年前の夏。知人には「フィデロに会いに行く」と、大口をたたいたが、会えるわけはないのだ。現地の人は「フクシマ」の地名を口にして、こちらを気遣う。地球の裏側で接する親切に感謝した。(続く)