賃貸・管理 賃貸・地域・鑑定 住まい・暮らし・文化 マンション管理

スペースリー 広島県の支援事業に 〝VR〟で空き家対策 

 スペースリー(東京都渋谷区)は、同社で提供する360度VR(仮想現実)と空間データ活用プラットフォーム『スペースリー』が、広島県が推進する最新デジタル技術を活用する実装支援事業「ひろしまサンドボックス」で採択された。同社では、広島県全域の〝空き家バンクVR化〟を目指す空き家対策に取り組んでいく。

 オンラインでいつでも分かりやすい空き家情報を提供して内見をできる方法は、問題解決の有効な手段になるとして、同社提供の『360度VRコンテンツ』が広島県江田島市(明岳周作市長)の実証導入で効果的と認められた。広島県住宅課や県内の8割の各市町村でも、同社のVRクラウドソフト『スペースリー』の導入が決まっている。