野村不動産(東京都新宿区)は4月22日、英国にて賃貸住宅(BTR)事業に参入したと発表した。英国のBTR事業におけるリーディングカンパニーであり、累計約1 万戸の開発実績を有するリーガル・アンド・ジェネラル社と、中長期的なパートナーシップにより賃貸住宅開発を継続的に取り組むことの基本合意書を締結した。
同社によると、現在、英国では人口増加等を要因とした住宅不足が社会課題となっており、行政においても住宅供給支援は重要施策と位置付けられているという。
第1号案件として、ロンドン南部ハーン・ヒルエリアで200戸超規模を開発する。5棟構成で、一部をアフォーダブル住宅として開発する。