競売不動産取扱主任者 8月1日より申込受付開始 試験日2026年12月13日(日)

様々な不動産情報が盛り沢山!

スタンダード会員限定地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (89) どんな地域にも魅力は眠っている(1) 飯能市の里山体験が人気

総合
JICA経由でトルコの視察団が里山の暮らしを案内

JICA経由でトルコの視察団が里山の暮らしを案内

世界中から視察に

 飯能市の里山のエコツアー観光が注目されている。埼玉県西部にあり、都心から西武鉄道を利用して40分ほどで着く。小高い丘が連なり、ちょうど平野部と山間部のつなぎ目に位置する地域だ。

 そのような飯能市での里山体験を目的に、海外からの視察がやって来るという。中南米、中東から訪れた人々が「古民家の昔暮らし体験」を視察した。インド、ネパール、イラン、ベトナムからで訪れた人々が「杉の葉染めうどん作り体験」や「里山お散歩ツアー」を視察。その他、アフリカ等を含めた世界中から、毎年、視察に訪れる。視察の理由としては、里山への理解だけではなく、都会からの近隣エリアで、どのような体験がツアーとして成立するのかを知りたいからだという。新しい体験型ツアーを自国でも作りたいと思っているのだ。

次々と企画が立ち上がる

 このような里山を観光コンテンツとして商品化したのが、なぜ飯能市にあるかというと、04年に環境省のエコツーリズム推進モデル事業に応募して、選定されたのがきっかけだった。その後、実際に多様なプログラムの開発によって、都市住民の来訪の喚起に結びつけた。スタート時は10ツアーだったが、現在では、百を超えるツアーが実施されている。「お散歩マーケット」、ほかに「ユガテの森でクラフト体験」「昔野菜『固定種』を食べる会」「里山のリースづくり」など。こういったツアーの企画については、エコツーリズム推進協議会が中心になって事前協議を行い、ルールと合致したものが実施される。ルールの一例としては、「主催は、市内の在住者、在学、地域で活動している人を中心とすること」といったものが挙げられる。

ガイド力で魅力アップ

 このように、ツアー数が増えている背景には、ガイドさんの「参加者との触れ合いが楽しい。参加者に喜んでもらうことが、地域の誇りにつながっている」といった意見が多いことにある。つまり、実際にツアーを実施すると、モチベーションが上がってきて、エコツアーを通した地域への貢献を意識するようになるというわけだ。

 ところで、海外から視察で感心されるのが、マイナーな観光資源であっても、ガイドが説明を加えることによって、一気に理解が深まることだ。エンターテインメント性が増し、魅力が一段と際立つのだろう。

キーワード

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス