五輪後展望 不動産の「価値創造」広がる、「イノベーション」渋谷の賃料上昇の背景に
住宅新報 2020年1月7日 号 21面
五輪後の不動産市場において、キーワードの一つとなるのが「価値創造」。「イノベーション」の場として重要なのは言うに及ばす、既存の建物を自由な発想で、新たな魅力的空間へ再定義する「リノベーション」も、これまでになかった不動産の価値を生む取り組みだ。具体的な事例から、不動産の「価値創造」の広がりが見えてくる。
東京・渋谷。「100年に1度」といわれる大規模な再開発が行われている。渋谷は、都心5区の中でベンチャー企業の集積が最も進んでいる(東急総合研究所調査)。また、JLLによれば渋谷のオフィス賃料は10年前と比べ57%上昇しており、丸の内や六本木・赤坂よりも高い上昇率だった。
世界的な傾向として、スタートアップやベンチャー企業が集まる都市は、不動産価値が上がる。渋谷では、イノベーションの原動力となるスタートアップやベンチャー企業を支援する動きが活発化している。
























