中小企業景況感、3期ぶり改善 「回復」のすそ野広がる 日銀短観
企業景況感の回復のすそ野が広がっている。日本銀行が10月1日に公表した9月短観(全国企業短期経済観測調査)では、中小企業・製造業の業況判断DIが前回(6月)調査から1ポイント上昇して「ゼロ」となり、3四半期ぶりに改善。同・非製造業でも2ポイント改善の「プラス14」と、3期ぶりに回復した。
原材料コスト高の一服や価格転嫁の進展が事業規模を問わず広がり、景況感全体を押し上げている。全規模全産業ベースの同DIは「プラス14」と2ポイント改善した。
大企業では、前回調査で4年(16四半期)ぶりに同DIが悪化した非製造業は「プラス34」と1ポイント改善。「プラス52」と高水準ながら3ポイント改善した宿泊業などで価格転嫁の進展を理由とする声が目立った。
























