FRB、金利を据え置き 来年の引き下げペースは鈍化か
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月19~20日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利のフェデラル・ファンド・レートのレンジを現状の5.25~5.5%に据え置いた。据え置きは2会合ぶり。同日発表された四半期ごとの経済予測によれば、年内にあと1回利上げする見込みは変わらないが、来年度の引き下げペースは鈍化する可能性が出てきた。
FOMCは声明で、「経済は堅調なペースで拡大し、新規雇用は依然として強い。失業率は低い水準にとどまっている」と分析。前回の声明では、経済成長について「穏やかなペース」という表現が使われていた。ジェローム・パウエル議長は、「GDP成長率は予想を上回る伸びを示し、労働市場は需給ギャップも小さくなっている。これらはとても良いこと」と評価した。
今後の経済予測でも実質GDPの成長率予想は引き上げた。6月の時点では今年は1%だったのが2.1%に、24年の成長率も1.1%から1.5%とした。失業率予想は引き下げ、23年から26年まで4%近辺で推移すると予測されている。






















