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「アウトドア」に特化 安田不動産が初のシェアハウス

 安田不動産は2月18日、「アウトドア」をコンセプトとしたシェアハウス「シェア高輪TENTMENT」の部分内覧を開始する。入居開始は3月11日の予定。
 同社が社員寮として賃貸していた地上4階建ての建物を、総戸数50戸(うち女性専用が22戸)のシェアハウスに改装。デザイン性よりもコミュニティ形成を重視し、「アウトドア」という一風変わったコンセプトを採用した。
 それに関連する仕掛けとしては、テントを張ることのできるテントテラスを屋上に設置。外壁にはトレーニング用の「ボルダリングウォール」を施工した。自転車や用具類の手入れができるよう工具類をそろえた「クラフトルーム」、アウトドア用品を保管する「ストックルーム」も完備。また、キャンプ場など外部のアウトドア施設と提携しており、居住者は割安料金で利用できる。
  物件は都営三田線・南北線「白金高輪」駅から徒歩5分の立地。賃料は6万5000~14万5000円(3月末までに申し込んだ場合)、共益費は水道光熱費とインターネット費込みで1万8000円。
(http://www.yasuda-re.co.jp/tentment/spec/)