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「うめきた」に誕生、ホテル感覚のタワーマンションが販売好調

 「うめきた先行開発区域プロジェクト」として2011年9月に分譲が開始された「グランフロント大阪オーナーズタワー」が、第2期分譲まで終えた段階で90%超の成約率を達成した。総戸数525戸のうち280戸を供給済み。同社によると、1億円以上の分譲マンションを分譲開始3カ月で50戸以上販売・成約したのは、関西2府4県では1996年以降初めてだという。
 物件はJR大阪駅を始め、阪急や地下鉄御堂筋線など複数路線が利用できる好立地。「ザ・ホテル」をコンセプトとする、地上48階地下1階建ての大規模タワーマンションだ。専有面積は47.78~300.10平方メートル、これまでの販売価格は3670万~41,500万円。2013年8月上旬に入居開始の見込み。第3期販売は2月上旬に開始する。販売戸数や価格は現時点で未定。
 事業主は、NTT都市開発をはじめ大手ゼネコン、ディベロッパー、ハウスメーカーなど12社。同物件の販売代理は積水ハウス、三菱地所レジデンス、阪急不動産が手掛けている。