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新防犯・見守りシステム 旭化成Hと情報通信研究機構が共同研究

 旭化成ホームズ(東京都新宿区)は4月22日、情報通信研究機構(NICT、東京都小金井市)と共同研究を開始すると発表した。NICTが開発した「電波を使った人の動き・侵入検知システム」について戸建て住宅や集合住宅への導入の可能性を検証し、その技術を活用したサービスの提供を目指す。
 単身高齢者世帯や30代以上の単身女性の増加傾向を受け、防犯や見守りに関して様々な不安を抱く人が増える状況に対応する。
 研究会を旭化成ホームズ内に置き、「センシングライフ研究会」とし、2015年度の商品化を目指して研究を進める予定。