連載 記事一覧
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今週のことば ●国庫債務負担行為(2面)
公共事業について、契約は年度内に行うが、予算執行は翌年度以降とする行為。「ゼロ国債」ともいう。年度末に予算が成立しても入札などの期間が必要なため、すぐに工事が行えない。ゼロ国債を使うと、年度内に業者(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 節税だけではない相続対策 家裁の相談、相続が1位に
若手記者A 最近相続関係のセミナーがあちこちで数多く開催されていますね。先日知り合いの税理士と話していたら、「最近はちょっとした相続税セミナーバブル。もう忙しくてクタクタだよ」と言っていましたよ。超(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 166 東急目黒線「西小山駅」 両タイプとも賃料弱含み
今回は東急目黒線西小山駅を取り上げた。エリアの特徴として、20m2台で全体の約40%、20~40m2台で70%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は15%程度となっている。 25m2タイプの新築(続く) -
新住まいの「ことわざ」<203> 家の中に鳥が入れば福が来る 松岡英雄
昔、マンションのベランダにセキセイインコが迷い込んできたことがあった。近所で飼われていたに違いない。鳥籠を買い求めて世話をすることになった。すぐに幼い娘たちの人気者になった。生きていた数年間、インコ(続く) -
知って得する建物の豆知識 (130) 情報共有システム CAD作成の落し穴 億ション物件で施工ミス
スリーブとは、建築用語としては配管や配線を通す貫通穴を指します。スリーブの位置や大きさは構造強度と密接な関係があるため、慎重に設計されます。 配管の貫通穴が不足 最近の報道で、大手ディベロッパーが販(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(63) 分譲物件の売買における「履行の着手」とはいつの時点か?
Q 宅建業者が売主で宅建業者以外の者が買主になる場合の売買契約においては、買主からの手付解除は売主(分譲業者)が履行に着手するまではできると定められています。ということは、売主が物件を引き渡す直前までは(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (13)
【問題2-11】 次の記述のうち、借地借家法及び判例によれば、誤っているものはどれか。 (1)平成26年2月1日に非堅固な建物を所有することを目的として借地権を設定し、特に期間を定めなかったときは、その期間は30(続く) -
今週の糸口 ◇79 根本の議論が欠けている
日本人はなぜ新築志向が強いのか――。 米国では、一生のうちに5、6回家を買い替えるのが普通だが、日本は1度か、多くても2度。つまり、日本人にとって家を建てたり買ったりすることは、人生の「晴れ舞台」となる(続く) -
鑑定士協連レター 相続税評価と鑑定評価の接点 相続財産、鑑定評価の「時価」を巡って 意見求める事例が増加
13年度税制改正で相続税基礎控除額の減額(15年1月施行)という、実質的な相続税増税が決定された。そのため、今まで相続税には無関係と考えていた人も、そうも言ってはいられないと思ったのではないだろうか。 国(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 15 原発再稼働の前に問うべきこと 現実とかけ離れた避難訓練
都知事選では原発推進か脱原発かが大きな争点となった。国内最大の電力消費自治体であり、東京電力の株主である東京都が原発をどう扱うかは、単純にクリーンで安価なエネルギーを選択するかどうかの問題である。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は「住宅取得に係るすまい給付金制度及び長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する説明会」を全国各地で3月24日(月)まで開催しています。 2月14日(金) ◎建築研究所と日本サステナブル建築協会が「住宅(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (36) 相模原市・リニア中央新幹線の停車駅、橋本地区 首都圏南西部の交流拠点に
ルート公表で一躍脚光 時速500キロで走行し、東京~大阪間を約1時間で結ぶリニア中央新幹線は、ルートや駅位置が示されるなど、実現に向けて計画が具体化してきました。13年9月、相模原市緑区の橋本駅付近に、リニ(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (30) 人事評価制度を考える 明確な基準の作成を 主観や思い込みを排除
※今回は、オーナーズエージェント統括部長の先原秀和が担当します。 業務効率化のために、業務をアウトソーシングしたりITに任せたりということもあるが、会社の重要な業務を担うのはやはり社内のスタッフ。(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第20回 街中で目立つ自販機 環境、景観に配慮して設置を
【学生の目】 日本の街では、自動販売機(自販機)を当たり前のように見かける。先日、浦安市を歩いている時も自販機を多く見かけた。夏期研修に行った英国では、市中で自販機を見ることはなかった。なぜ日本で多(続く) -
あのてこのての空室対策 メジャーハウジング 「楽器可」賃貸仲介に特化 空室待ち最大50人も
1都3県を対象に「楽器可」賃貸物件に特化して仲介を行う、メジャーハウジング(東京都豊島区)。年間500件~600件の仲介実績がある。 10年ほど前、トランペットを演奏するホームページ制作担当者が物件探しに苦労(続く) -
データで追うマンション建築費高騰 (下) 09年以降、施工力が大幅減
「リーマンショック後に廃業された方が多く出たことなどから、施工力が下がったのではないかと推察される」 日本計画研究所が、1月31日に開いた労務費高騰に関するセミナー。講師の1人、野村総合研究所の榊原(続く) -
マンションPER 2013 ~価格上昇局面に入り始めた新築マンションの収益性分析~ Ⅰ 首都圏
はじめに 2011年に発生した東日本大震災を境に、大地震を経験した首都圏や仙台市などの購入者を中心として新築マンションの耐震性や防災性に対する関心が高まった。デベロッパーもそれらニーズに迅速に対応す(続く) -
注目のマンション 第15回 JR西日本不動産開発、三菱倉庫、西日本鉄道、長谷工コーポレーション 「浦和常盤 ザ・レジデンス」
浦和は、首都圏でも教育水準の高い町として知られている。中でも、昨年度公立高校で東大進学率1位、ラグビー部が花園にも出場し、まさに文武両道を地で行く「県立浦和高校」がある北浦和地区は、埼玉屈指の文教地(続く) -
社説 家族と住まい 住み方が国の姿を変える
わが国では、子供は成人したら、親から自立して別居するのが、あたかも一般的であるかのようなスタイルが、長く続いている。なかには大学に入学した二十歳未満の時から単身生活をしている人も少なくない。親の方も(続く) -
ひと 波乱の10年乗り越え 海外投資家向け販売事業が好調なラルゴ・コーポレーション社長山本治男さん
「今、東アジアの個人投資意欲は旺盛だ。安倍政権発足前と比べると引き合いの数は2倍近い」。 特に目立つのが台湾の個人投資家。数年前から、現地で日本の不動産マーケットを説明するセミナーを始め、今は2か月(続く)




