総合
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明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第131回 超高齢社会の踏切 安全性確保に知恵と技術を
【学生の目】 3月20日千葉県松戸市の踏切で、高齢の女性が電車にはねられた。女性は全身を強く打ち、病院で死亡が確認された。現場は遮断機や警報機がなく、電車に気付かず踏切内に入ってしまい事故が発生した。(続く) -
鑑定士協連レター 16年地価公示の特徴 住宅地底堅く、商業地上昇に転化
【概要】 全国平均では、全用途平均で昨年までの下落から上昇に転じた。用途別では、住宅地は下落幅の縮小傾向が継続。商業地は昨年の横ばいから上昇に転じ、工業地は昨年の下落から横ばいに転じた。 【住宅(続く) -
随想タウンウオッチ(51) 不動産鑑定士横須賀博 電車内の3つの出来事
その一 私の事務所は千代田区岩本町にある。周辺にはいまだに大正時代に建てられた木造住宅があるが、今、建物を取り壊してマンションに建て替える工事が盛んに行われている。 そのため都営新宿線の乗客の中に(続く) -
読み解く目線 (11) 長寿社会と不動産業 高齢者を〝高齢〟と言わなくなる日
超高齢化問題が議論されている時代に、高齢者であることは幸せか、それとも不幸せか。 現在の高齢者の象徴はやはり団塊世代(47~49年生まれ)であろう。25年にかけて団塊世代がすべて後期高齢者(75歳以上)となる(続く) -
記者おすすめ 今宵も一献 (11) 牛もつと大衆鉄板料理「炎丸酒場」(東京・五反田) 忙しくても〝もてなしの心〟忘れず
居酒屋はただのサービス産業ではない。顧客に“癒し”を提供する人間産業である。「おいしい」だけではだめで、おもてなし精神に満ちていなければいけない。ここは、居酒屋激戦区の五反田にあって、忙しさの中にも「(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 今春の賃貸繁忙期の状況は? DINKS層の落ち込み、懸念
次郎 父さん、おはよう。4月ももう終わるね。 父親 次郎、おはよう。早いもんだ。もうすぐゴールデンウィークだしな。 次郎 賃貸不動産業界にとって、その1年を占う重要な指標となる春の賃貸繁忙期が終わっ(続く) -
日本不動産研究所<第46回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 秋田県大潟村 県唯一の人口増加自治体 農業に支えられた豊かな村
89年からほぼ横ばい 秋田県内の地価は長い間、下落傾向で推移している。その中で特異な傾向を示しているのが大潟村だ。大潟村の地価は秋田県地価調査(大潟-1、15年1m2当たり8300円)では89年からほぼ横ばいで推移し(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇賃貸不動産経営管理士協会が「賃貸不動産経営管理士講習」を募集。全国13カ所で5月中旬から9月上旬まで適宜開催。2日間の受講で、修了者は賃貸不動産経営管理士試験出題40問中、4問免除 4月27日(水) ◎建築環境・(続く) -
熊本で震度7発生 被害状況を把握へ
住宅新報 4月19日号 お気に入り熊本県を震源とする最大震度7の揺れを観測した地震が14日午後9時26分頃、発生した。その後も余震が続いている状況で、15日午後3時時点で9人が死亡、避難者は一時4万人を超えた。 熊本県宅地建物取引業協会の職員(続く) -
資産活用提案――地道に愚直に正直に その後のJAグループ愛知 (4) 「面倒な作業こそ、我々の仕事」
「暮らす会」のメンバーは、〝ひとつなぎ〟をテーマとした全体のプランニングについては「合格点」を出した。ただ、個々の部分での改善要望として次のような提案があった。 まずは冷蔵庫の設置場所について。(続く) -
大言小語 人工知能とマイナス金利
人工知能(AI)の発達で、今後20年以内に今ある職業の約半数がコンピュータに取って代わられるという。ということは、あと100年もすれば人類はすべての仕事から解放され、遊んで暮らすことができるはずだ。その結果(続く) -
ひと 意識、心をリノベーション 「不動産の仕事」を上梓した経営コンサルのノヴェル社長小原秀紀さん
「営業マンの意識、心をまずはリノベーションすべき」。賃貸物件の空室対策に悩むクライアントへ投げかけた言葉だ。「いくらスペックをいいものにしても、その物件を案内する社員の心が健全でなければ入居者はなか(続く) -
看護・介護職不足解消に新ルート ベトナム看護大と提携 戸倉氏らがNPO法人 日本で即戦力の人材育成
住宅新報 4月19日号 お気に入りこの協会は、マンションや病院建築の設計を手掛けるドムスデザイン代表取締役の戸倉氏が理事長となり、副理事長には海外事業・介護コンサルタントの田口三喜夫氏とベトナム国医師・生物学者の青井幸司氏、理事には(続く)