総合
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大言小語 プレミアムフライデー
個人消費を拡大して景気を立て直そうという狙いは分からないでもないが、企業活動や国民の暮らし、消費行動を十分理解した上でのものかどうか。経済産業省と経済団体の肝いりで2月24日に1回目が実施された「プレミ(続く) -
ひと 〝掃除しやすさ〟も家の価値 設計・営業マン向けに「掃除」資格講座を始めたダブルビーイング社長響城れいさん
ハウスクリーニング歴20年。3000以上の家庭を見てきた。気付いたのは「とにかく掃除しにくい家が多い」ことだ。外側が拭けないはめ殺し窓や取り扱いの難しい建材、奥まで手が届かない構造のトイレ、窪みが多く埃の(続く) -
鑑定士協連レター スポーツの島、佐渡 自転車、トライアスロンなど
佐渡島。新潟県西部に位置する面積855.61平方キロメートル、海岸線281.5キロの島で、本州など主要4島と北方領土を除く日本の島で沖縄本島に次ぐ面積を持つ。ほとんどの人が知っている島だが、実際に訪れたことのあ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第173回 藤本悠介 不動産学部2年 入れない公園 定期的な〝診断〟で利用促進を
【学生の目】 大学がある浦安市は東京都に近接し、利便性に優れた都市として、特徴のある住宅地開発が行われてきた。その成果もあって住みたい街として人気も高い。大規模な住宅地開発には公園等の公共施設の提(続く) -
東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献 (10) 歴史を紡ぎ上げ、今日へ
この連載で、再三にわたって伝えているのが、東京都不動産のれん会を設立する主要メンバーが、昭和27年の宅建業法制定に大きな貢献を果たしたこと、そして、全日本不動産協会、東京都宅地建物取引業協会、不動産流(続く) -
「旅するマーケット」 新虎通りにオープン 全国市町村が魅力発信拠点
住宅新報 2月28日号 お気に入り全国464の市町村がその魅力を国内外に発信する拠点「旅する新虎マーケット」が2月24日、東京・西新橋の新虎通り沿いにオープンした。 「2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第38回> 埼玉県川越市・蔵造りの街並みと景観整備 駅周辺再開発も貢献 伝統生かし商店街再生
転機は「春日の局」 時の鐘や蔵造りの街並みで知られている川越市は、埼玉県の南西部に位置する人口約35万人の城下町で「小江戸」の別名を持ち、年間665万人が訪れる観光都市である。 川越市が一躍、観光都市と(続く) -
不動産・住宅スケジュール
2月28日(火) ◎新設住宅着工戸数(1月分)発表 ◎住宅地盤リスク情報普及協会などが「地盤の観点から住宅の防災を考える『地震に備える住宅地盤セミナー』」を開催(札幌市中央区、教育文化会館講堂)。ほか、3月7日(火)(続く) -
働き方・新発見 どうなるサラリーマン(下) 自立を目指し、ビジネス構想も
住宅新報 2月21日号 お気に入り厚生労働省報告書「働き方の未来2035~一人ひとりが輝くために」は、そう遠くない未来に、一人ひとりが専門知識を持ち、それを生かしながら働く時代がくることを示唆している。そうした今、不動産会社やビルオーナ(続く) -
大言小語 8万時間の衝撃
ノンフィクション作家の加藤仁著『定年後―豊かに生きるための知恵』(岩波新書)によれば、現役(20~60歳)時代の総労働時間と、定年後(80歳まで)の総余暇時間はどちらも約8万時間だという。もし90歳まで生きた場合は(続く) -
ひと 〝和風建築〟の腕を磨く 技能グランプリ大工の部で3年連続入賞したポラスハウジング協同組合東吉雄一さん
2年に一度開催される技能士が熟練の技能を競う「技能グランプリ」の建築大工の部で、銅賞を獲得した。自身、3年連続の入賞を果たした上、総勢4人を送り込んだポラスグループにも、5大会連続の入賞記録更新をもたら(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第172回 オシャレな屋根 使用材と電柱が魅力を半減 武田亜輝士 不動産学部2年
【学生の目】 「住宅の傘」である屋根には何よりもまず、家を守るという重要な役割がある。また、家の格式や威厳を表現する役割も担っている。しかし、屋根の魅力はこれだけに留まらない。都市部では街なみや外(続く) -
知って得する建物の豆知識 206 建築模型 欧州では高価値 3Dプリンター登場で様変わり
建築模型はみんな大好きです。年齢性別を問わず、自分の建てようとする住宅の模型を見せられると一気に引き込まれるようです。 建築模型にはスタディ模型と完成模型があります。スタディ模型は建築家やクライア(続く)