総合
-
ひと 現場経験が人生の基盤に 住宅セーフティネットの整備に取り組む国土交通省住宅局安心居住推進課長和田康紀さん
92年、厚生省(現厚生労働省)に入省。医療や福祉などを所管する、各部局を経験してきた。現職には15年秋に就任。民間賃貸の活用を基本に、高齢者をはじめ住宅の確保に配慮が必要な人たちが安心して暮らせる環境づく(続く) -
元気に在宅暮らし 2月29日にシンポ
住宅新報 2月23日号 お気に入り日本建築士会連合会と高齢者住宅推進機構は2月29日、「地域包括ケアと住まい~終の住処づくりを目指して~」と題したシンポジウムを開催する。元気な在宅暮らしを可能とする、「新しいバリアフリー」の考え方を取(続く) -
今週のことば 空家等対策の推進に関する特別措置法
適切に管理されていない空き家が地域に影響を及ぼす現状に対応するため制定された。市町村による対策計画、空き家に関する情報収集などを規定。倒壊などの危険がある『特定空き家』に対して、市町村が指導・勧告・(続く) -
賃料、再び低下へ 都心5区ビル市況 三幸エステート
住宅新報 2月23日号 お気に入り三幸エステートがまとめた東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)のビル市況(1月)によると、平均空室率は2.74%(前月比0.08ポイント減)で9カ月連続の低下となった。底堅い需要に加えて、過去2カ月、新規供給が(続く) -
空室率、微減に 三鬼商事・ビル市況
住宅新報 2月23日号 お気に入り三鬼商事はこのほど、東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)のオフィスビル市況(1月期)をまとめた。前月と比べて、空室率、賃料(坪単価)共に大きな変動はなかった。 平均空室率は4.01%で、前月比0.02ポイン(続く) -
住宅地の緑道について 行き来や景観などに効果 明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第122回 今川知治 不動産学部3年
【学生の目】 日本の住宅地は、道路や隣地との間にスペースがなく、景観に配慮する余裕がないというイメージが強い。景観的には、宅地部分と道路部分が明確に分かれていて単調だ。そこで必要とされるものが、住(続く) -
とまれる 大田区で民泊第1号認定 内装、住友不の「新築そっくりさん」
住宅新報 2月23日号 お気に入りとまれる(東京都千代田区区)はこのほど、東京都大田区から第1号と第2号の特区民泊物件の認定を受けたと発表した。 第1号認定物件は、JR京浜東北線徒歩14分の場所にある「SJヴィラ蒲田A」。築65年の日本家屋を(続く) -
知って得する 建物の豆知識 181 直交集成材「CLT」 スギ材活用に期待 高い耐力・断熱性能
最近、商業建築や集合住宅向けの大型木造工法として注目されているのが『CLT工法』です。 CLTとはCross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略で、木材資源の豊富なオーストリアやスイ(続く) -
不動産鑑定士横須賀博(42) 随想タウンウオッチ 清濁併せ持つ人
自宅の近くに「将軍池」という名の公園がある。木立に囲まれた池の水面に映る紅葉は格別で、私の散歩ルートの一つである。その公園にはゴミ箱がない。利用者が家庭ごみなどを持ち込む事態が増えたため、ゴミは持ち(続く) -
厳選住まいのまちなみ 中心部の大型農園が交流育む
住宅新報 2月23日号 お気に入り静岡・日本平の西麓に位置し、約1万3000m2の広さがある「農」をテーマにつくられた戸建て住宅地「池田の森」。戸建て35区画とその中心に約1000m2の農園が広がる。完成から9年が経過した比較的新しい住宅地で、緑地(続く) -
水素エネルギー実証へ 積水ハ 鳥取県など4者が協定
住宅新報 2月23日号 お気に入り積水ハウスは、鳥取県、鳥取ガス、本田技研工業と共に「水素エネルギー実証(環境教育)拠点整備プロジェクト」を推進する協定をこのほど締結した。再生可能エネルギーを活用した水素ステーションと住宅、燃料電池自(続く) -
諸費用ローンを開始 クレディセゾン
住宅新報 2月23日号 お気に入りクレディセゾンはこのほど、住宅購入時や住宅ローン借り換えのための諸費用を融資する「セゾンのホームアシストローン」の取り扱いを始めた。融資金利は、長期プライムレートに2.5%加算(事務手数料5万円)と1.5%加(続く) -
記者おすすめ 今宵も一献 (2) 居酒屋「酒じゃらし」(東京・茅場町) サザエの肝合え
東京メトロ日比谷線の茅場町駅または八丁堀駅から歩いて3分。細い路地裏にひっそりと佇む風情がとてもいい。古い木造戸建て住宅を改造して昨年オープンしたばかり。玄関と2階に上がる階段はそのまま残している。1(続く)