系統用蓄電池事業に2025年6月に本格参入した、衣料品・服飾雑貨販売のスターシーズ(東京都港区)は、日本エネルギー総合システム(香川県高松市)から、系統用蓄電池事業の開発用地約952平方メートルを譲り受けた。
蓄電池関連事業は現在、政府による支援策が強化されている。更には、全国知事会からも支援の拡充が提言されるなど、社会実装に向けた制度や政策環境の整備が着実に進められている。同社では今回取得した用地で、総合建設業のダイサン(広島県廿日市市)や、KDDIグループのエナリス(東京都千代田区)などと連携を図り、蓄電池に関する電材一式を調達し、設計・調達・建設業務などで役割分担する。取得した用地は、愛知県豊橋市植田町地内の敷地約952平方メートル。