投資

コロナ禍で和歌山のホテルや温泉施設など譲渡 イントランス

 不動産投資・再生事業などのイントランス(東京都渋谷区)は、安定的な収益を得られることを目的に取得していた、「和歌山マリーナシティホテル」「紀州黒潮温泉」や、リゾートレジンデンス「ソルカサ・デル・マール(1階店舗部分)」の各施設の信託受益権を2021年3月10日に譲渡し、同年4月30日に物件を引き渡す。

 いずれの施設も、和歌山県和歌山市毛見字馬瀬地内に立地する「和歌山マリーナ施設」を構成する。コロナ禍の終息が不透明な状況にあり、経営環境の変化や事業戦略の転換などを勘案して譲渡した。