連載 記事一覧
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不動産取引現場での意外な誤解 売買編(56) マンションの瑕疵は誰が責任を負うのか?
Q 前回の「管理規約をどのように定めるかが非常に重要である」ということは、管理規約で区分所有権の範囲を決めることができるということでしょうか。 A そうです。それが区分所有権の大きな特徴の1つなのです。ほ(続く) -
2013宅地建物取引主任者受験セミナー (29)
【問題3-41】 宅地建物取引業者Aが、売主Bから依頼を受けて、BC間の宅地の売買について媒介を行う場合の「35条書面(重要事項説明書)」と「37条書面(契約内容記載書面)」に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法(続く) -
中古マンション価格天気図 東京カンテイ 4月
【4月の天気模様】 4月の中古マンション価格天気図(売り希望価格を集計・算出し70m2換算したもの)によると、安定基調だった前月から一転して全国的に弱含み基調となっている。首都圏や中部圏で下落基調が引き続き(続く) -
今週の糸口 時代論的住まい論 6 自ら触れてこそ愛着がわく
つくり込まない 住宅は何十年も使うものなのに、新築時に今の時代の価値観だけで100パーセントつくってしまえば、その後価値が劣化していくのは当然だ。10~20年かけて完成させていくぐらいで、ちょうどいいのでは(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第53回 シリーズ「Jリート市場」 個人投資家の理解はまだまだ ファイナンシャル・プランナー 北野琴奈氏に聞く
点検不動産投資「Jリート市場」シリーズ53回目は実践型FPとして活躍しているCFPファイナンシャル・プランナーの北野琴奈氏のインタビュー前半。自ら東京を中心に賃貸住宅を保有し、Jリートにも投資をしている北野氏(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎住宅金融支援機構では岩手県・宮城県・福島県における住宅復興に向けた「住宅再建相談会」を定期的に開催すると共に、被災された方から電話で災害復興住宅融資に係る資金計画の相談を受けて資金計画シミュレーショ(続く) -
「地域」論考 在り方と提言9 地域マネジメント学会 公園の防犯対策を考える <上>
1はじめに 近年、子どもが犯罪被害に遭う不安を感じる保護者は多い。こうした世論を受け、子どもの遊び場として重要な公園について、その役割や特性を踏まえた的確な防犯対策の必要性が指摘されている。 一定(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第7回 倉庫を建てる時の注意点
物流不動産が投資として注目されるようになり、倉庫を建てたいという話が多く来る。土地所有者やディベロッパー、不動産仲介会社、建設会社、地上げ屋など千差万別だ。 利回りが良くて倉庫は儲かるらしい。安定(続く) -
中堅の技 (5) 全住協・優良事業表彰を巡る アジールコフレ大森パークフロント 単身女性焦点に作り込み アーバネットコーポレーション
36分の31。全住戸に対する単身女性が契約した戸数だ。それは、単身女性に徹底的に焦点を当てて作り込んだコンパクトマンションが、目論見通りに受け入れられたことを示す数字でもある。 優れた周辺環境 「女性が(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (2) 鹿児島市・公的主体の定期借地権住宅 住宅需要者の選択に注目
「星ヶ峯みなみ台」で 鹿児島市西部の丘陵地に位置するニュータウン「星ヶ峯みなみ台」(総面積約35万m2、約630区画)の一部で鹿児島市(土地所有者)による住宅地の貸付(定期借地権設定)が行われている。 星ヶ峯地(続く) -
スマートマンションの効果(上) 経産省補助で取り組み拡大
マンション全体のエネルギーの見える化や制御などを行うMEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)を導入した、スマートマンションに取り組むディベロッパーが増えている。東日本大震災以降の消費者の節電意(続く) -
ワンストップ 新時代 (1) 東急電鉄 「住まいと暮らしのコンシェルジュ」 要望整理しパートナー企業紹介 1人ひとりの『正解』へ
住宅・不動産業界で近年、ワンストップ・サービスが目立つようになった。大手だけでなく、中小業者が連携して取り組む事例も見られる。いずれも住まいに関連する選択肢を示し、サービスの窓口を一本化して対応する(続く) -
環境対応効果の数値化
明確な経済メリットに反響 東日本大震災以降、エネルギー関連機器の導入をはじめとする環境対応を付加価値として採用する住宅が増えています。以前から取り組む企業は数多くありましたが、震災以降の消費者の節(続く) -
低コストで宅建取得率向上へ
■ 兵庫県 住宅販売・仲介会社 Y社 Y社は神戸市を中心に戸建て住宅の販売・仲介を行っている。本社では新聞の「住宅新報」を1部購読し、本社の営業や企画、また、5つある支店は『住宅新報web』に加入してい(続く) -
不動産業のfacebook活用術/ソーシャルな時代に、地域と不動産業をつなぐ
情報発信をフロー型からストック型へ ◆不動産業のフロー型情報発信とは? 図表1:フロー型/ストック型 多くの不動産業者にとっては物件情報のようなフロー情報が情報発信の主体となっています。 これ(続く) -
ネット時代のリアルな情報活用 情報はリアルで取ってこそ生きる!生情報が事業を動かす。自分を成長させる。
途中で降り出したSNSユーザー、ツイッターユーザー 「あれ、辞めたんだよ。フェイスブック――」 先日、高校時代の友人に電話をかけたところこんな声が返ってきた。 先の東日本大震災を機にツイッターや(続く) -
社説 業績回復基調の住宅・不動産決算 景気期待、消費増税の反動に備えよう
金融緩和に財政出動、更に成長戦略。アベノミクスの3本の矢が6月出そろうが、安倍内閣誕生以来の景気回復期待感に水を差すように5月23日、日経平均株価は1100円も暴落、関係者を震撼させた。国内では00年のITバブ(続く) -
ひと 連携と交流で、安心の住宅を 「住宅困難者」へ安心の住まいを供給 国交省住宅局安心居住推進課長 瀬良智機さん
人が安心して暮らすために。「住宅困難者」に対する住宅供給、そしてその環境整備を含め、ある意味で〝住宅行政の根幹〟ともいえる政策を支える部署。その長に、今年の4月から就任している。「中長期的な構想と、(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 203 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 まるで振り込め詐欺の片棒担ぎ 超高齢社会の日本を憂う
うちの家主さんで、先日奥様を亡くしたばかりの高齢の男性がいる。その方から相談があった。「俺の舎弟がよお、家賃が入ってくる通帳を持ってったきり返してこねえんだよ。生活できなくなるから返してもらいたいん(続く) -
大言小語 放棄地のような山
お宅の山の木が倒れて道をふさいでいる。何とかしてほしい―と言われて、所有者の高齢女性は、さて困った。もう何十年もその里山には入っていない。義父と何カ所か、山の下刈りや枝打ちの手伝いに行ったことはある(続く)