大言小語 過ぎたるはなお
「外国人が見た日本の凄さ」というようなテレビ番組が最近流行っている。日本人が行かないような所や普通の街の情景が外国人に人気ということで、東京・江戸川にある盆栽館や渋谷のスクランブル交差点などが登場。日本では、混んだ電車も列を作って待つ、すご…

「外国人が見た日本の凄さ」というようなテレビ番組が最近流行っている。日本人が行かないような所や普通の街の情景が外国人に人気ということで、東京・江戸川にある盆栽館や渋谷のスクランブル交差点などが登場。日本では、混んだ電車も列を作って待つ、すご…
数あるゴルフ場の中から選んでいただき感謝――。大型連休で訪れた栃木県のゴルフ場に張られた素朴なメッセージだ。ゴルフ場も名門コースから大衆向け、更にリゾートコースなど、料金もサービスもピン切りだが、毎年通ったコースが閉鎖になって 急きょ選択し…
年度末に自治体が予算消化のため道路を掘り返す話はよく聞くが、街路樹の枝を伐採するのもその一つだろうか。5月になり新緑の季節を迎えたが、3月に無惨にも枝を切り落とされた銀杏の樹は今、幹の切り口付近から必死で顔を出した小さな葉が悲しげに風に揺れ…
〝熱い戦い統一地方選〟と言いたいところだが、市長選の無投票や軒並み低い投票率が問題になっている。投票率の低さはこれまでの選挙でもたびたび指摘されてきたことであり、有権者の政治に対する不信や将来不安からくるあきらめなどと、いろいろな理由が取り…
郊外だが駅から近く大きな庭もある我が家。「通勤大変だね」と、言われることも多いが、とても満足して住んでいる。子供とよく遊びに行く近くの公園は、都心の住宅地ではあり得ないほどの広さだ。近くの美術館にもよく出かける。目的は美術鑑賞ではなく、広大…
新たに始まったNHK連続テレビ小説「まれ」。能登半島にある小さな漁村が舞台で、夢が嫌いな少女が夢を見つけ、それを花咲かせるストーリー。いま話題の「田舎暮らし」も一つのテーマである。第1週の平均視聴率は20.6%。「あまちゃん」など近年続く好…
ふるさと納税が大流行しているという。この4月から、年間5自治体までの寄付なら、寄付ごとに申請書を自治体に郵送することで確定申告が不要となった。また、還付、控除額もこれまでの2倍に拡大され、ますます増える勢いだ。 ▼ふるさと納税で話題になった…
今年に入って、東京地下鉄南北線赤羽岩淵駅の4つの地上出入り口に分厚い、頑丈そうな防水扉が設置された。普段は折りたたんであるが、その厚さは50センチ余もある。1カ所につき工事は2、3週間ほどかかったが、それには理由があった。 ▼昨年、中央防災…
それほど高いレベルを要求しているつもりはないのに、本当に心落ち着く居酒屋が見つからない。永く通った店でもほんの些細なことがきっかけで足が遠のいてしまう。単なるわがままか、いまだに理想の居酒屋を求めてさまよう日々が続く。そんな気負いをかっこよ…
女性の視点や感性を家づくりに生かそうという取り組みは、今や住宅・不動産業界にもしっかりと根を下ろした。戸建て、マンション、賃貸住宅、最近ではリノベーションなどでも、女性陣が主体となって商品企画を担当する住宅やプランが目白押しだ。このほど埼玉…
未使用のまま2年間の賞味期限を迎えようとしている我が家のミネラルウォーター。賞味期限が来るのは今回で2回目。備蓄を始めてから4年が経過した。2リットル6本入り2箱の水は、最近お茶や料理などに使用している。 ▼水を備蓄するようになったきっかけ…
扉を開けば、新しい世界が広がる期待感。22年前、田舎の片隅で育った18歳の青年は、4月から始まる東京の新生活に大きな期待と夢を膨らませていた。すっかり中年になってしまった今、当時の自分に微笑みながら語りかけたい。「ごめんね、これが現実だよ」…
夫婦別姓を認めない規定と女性の再婚禁止期間を定めた規定の合憲性を争う裁判で最高裁がいずれも大法廷に回付した。審理は15人の裁判官全員で行われる。最高裁はこのところ民法での憲法判断について前向きだ。非嫡出子の相続分が嫡出子の半分という規定が違…
スカイプを活用した重要事項説明の実証実験が準備期間を経て7月頃に始まる。いわゆる「ネット重説」だ。まずプロ同士の取引やネットになじみやすい賃貸物件から試してみて、問題点などを抽出したうえで導入に踏み切る考え方である。 ▼現在の宅建業法は、イ…
サ高住は60歳以上の高齢者が安心して快適に暮らすための住まいとして制度化された。しかし配偶者なら60歳未満でも同居できるが子供は認められない。 ▼例えば75歳の父親と70歳の母親、40歳の子供の3人で暮らす家族の場合、親が2人とも要介護にな…
まさかというか、やはりというべきか、実家に暮らすやや認知症の進んだ高齢の母にも、振り込め詐欺の電話がかかってくるようになってしまった。幸いにも実家は二世帯住宅で、その電話に受け答えしていた母の様子に、同じ棟に暮らす兄がいち早く気づいてくれた…
1月17日に開かれた阪神・淡路大震災20年追悼式典。屋外会場のHAT神戸は、午前11時45分の式典開始直後まで青空に恵まれていたが、会が進むにつれ雲が生じ、ついに雨粒が落ちてきた。クライマックスの「献花」の頃は本降りに。被害者たちの涙を思わ…
その日、多くの人が一瞬にして跳ね飛ばされ、自らを守るはずの家の下敷きになった。大破したマンションやアパートもあったし、中間階が押し潰された大型ビルもあった。木造住宅が立っている傍らで鉄筋コンクリートの小型ビルが道路に倒れ込んだり、不倒神話の…
日本の政治は進化しているのか、退化しているのか。民主党の代表選がスタートしたが、国民の関心は今一つ。3人が立候補したが、政策の違いがよく分からないのも問題だ。護憲派から改憲派まで、右から左までの寄り合い所帯、結果として〝何も決められない政党…
昨年は、1年の世相を表す漢字に「税」が選ばれた。意外な感じもしなくはなかったが、消費税の引き上げと再増税延期のあった14年。発表されてみれば、誰もがうなづく妥当な結果だろう。 ▼前の年の駆け込み以降引き続いた反動減が長引き、住宅市況回復の足…