「海外の人は行動が早い」。そう話すのは、「食」に関わる社会課題解決の実証実験・社会実装の場「FOOD LAB TOKYO(フードラボ東京)」を担当した沢さん。開設して間もない9月上旬に、イタリアのジェラート会社が視察に訪れた。
世界的には人口は増加しており、将来的な食糧不足が危惧されている。植物工場や培養食肉など「フードテック」と呼ばれる新たな技術が生まれる中、いくら栄養があっても、おいしいものでなければ普及はしない。フードラボ東京では、シェフが参加するコミュニティを形成し、味にもこだわっていく。沢さんは、日本の技術によって世界の食の問題解決に貢献していく施設になればと期待を込める。
沢さんは、食への知識が深かったわけではなかった。建築学で修士号を取得しており、元々は八重洲エリアの再開発を担当していた。八重洲の再開発を成功させるため、どのような方向で盛り上げるのがいいのかを考えていた。























