ワンリノ加盟 アリオス・コーポレーション 営業管理システムで人材育成に手応え
住宅新報 2024年2月6日 号 7面

1都3県で中古マンションの買取再販事業を主力で展開するアリオス・コーポレーション(東京都板橋区、佐藤貢示代表取締役)。エフステージ(藤島昌義社長)が推進する中古マンションの買取再販企業ネットワーク「ワンリノネットワーク」加盟を機に、人材育成と営業管理を効率化し、経営基盤の強化につなげている。同社の佐藤裕美専務取締役(写真)は「パートナー事業者とのネットワークも広がった。機能性の本質に迫るリフォームを推進したい」と意気込む。
09年にリフォーム業をメーンに創業した同社。賃貸アパートや分譲住宅を手掛ける事業者を顧客とし、施工技術やノウハウを自負していた。12年には不動産業も開始。営業網拡大に向けて17年に新宿支店を出店し、買取再販事業に着手した。とはいえ、買取再販事業の経験がない中で課題に感じたのが、新たに採用した営業人員の育成だった。そんなとき、買取再販事業に特化したシステム提供や経営サポートなどを行う「ワンリノ」ネットワークを知り、「営業管理システムに魅力を感じた。基盤強化を図りたい」と21年9月に加盟した。
成果はすぐに出た。佐藤専務によると、営業管理システムや売主物件データシステムなどの活用により、本社と、新宿支店に配属した3人の営業社員の活動内容や営業量・成果などが一括管理して見える化されるようになったという。現在、ファミリー向けのマンションを中心に年間約50件の仕入れ販売を行っているが、佐藤専務は「営業マンの動き方や進ちょく状況など、俯瞰的に課題を把握でき、仕入れ件数と売上高の向上につながった」と手応えを話す。
また、「ワンリノ」加盟企業が集まる月例交流会にも積極的に参加する。「代表1人で不動産業を始めたため横のつながりがなかったが、パートナー企業と事業の成功談や金融機関の情報交換など、ネットワークが広がった」と佐藤専務。エフステージが手掛けたホームページの刷新など、情報発信面などでも満足感を示す。




















