皇室ジャーナリスト 神田秀一氏に聞く 平和構築を確かなものに 特別インタビュー
住宅新報 2019年5月1日 号 1面
平成の時代が終わり、令和の時代が始まった。天皇の「生前退位」は、江戸時代の光格天皇以来202年ぶりのことだ。5月1日に即位した新天皇は、これからどんな新しい時代を切り開いていくのだろうか。皇室ジャーナリストの神田秀一氏(84)にその展望を聞いた。(聞き手 鈴木毅氏・元週刊朝日副編集長)
――昭和から平成へは昭和天皇の崩御によって変わりました。今回は「上皇」となった平成の天皇陛下の「退位」による改元で、当時とは世の中の雰囲気が違います。
昭和のときは連日、昭和天皇の病状が報じられ、一種異様な雰囲気の中で、89年1月7日の崩御、そして翌8日の改元となりました。それだけに、悲しみや国民生活に暗い影を落とす雰囲気がありました。「生前退位」の今回は、明るさ、喜ばしさ、いい世の中になってほしいという希望が前面に出ています。
――改めて、平成の時代はどういう時代でしたか。






















