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ドローンの制御不能防止技術を開発 東急建設・東京都市大学

 東急建設(東京都渋谷区)と、東京都市大学(東京都世田谷区)理工学部機械工学科の西部光一准教授らは、ドローン(無人航空機)が上壁(橋桁や天井などの構造物)の近傍での飛行時に制御不能となることを予防して安定化させる新たな技術を開発した。

 ドローンは近年になり、センサーやカメラなどを搭載して建設や物流、防災などの幅広い領域で活用が進んでいる。
ただ、更なる普及への課題として、構造部の天井などの上壁などの近傍を飛行するに際して、急激な推力の上昇が生じて機体の衝突や損傷、墜落のリスクがあった。

 今回の新技術は、新たに圧力回復孔を設けた回転翼を開発し、これによって上壁近傍での推力上昇を従来に比べて20パーセント抑制できるようにした。

 今後は、屋内環境下や構造物に近傍して飛行するドローンによる点検業務や軽作業などに活用できるよう、今回の研究成果を広く発信していく。