政策

安心居住モデル事業、先導的な4事業を選定 国交省

 国土交通省は、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の21年度第1回公募の結果として、4事業を選定した。同事業は、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応して、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するため、先導的な民間事業者等を公募し、選定の上、支援するというもの。
 21年度第1回公募では6事業の応募があり、評価委員会を経て、4事業を選定した。例えば、選定された「居場所よっとーくりゃす」(代表提案者)は、空き家になった京町家を改修・一体で活用し、地域活動の拠点となるサロンやグループリビングを整備する。